スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Pop Evil / Onyx (ポップ・イーヴル)

Pop Evil / Onyx
PopEvil4


雑多な音楽性でアルバム毎に違ったスタイルを見せる米国のメタル・バンド。
メタル・コア的な部分を多く含むためか日本での知名度はかなり低いですが太いグルーヴを出せるバンド。

ポップ・イーヴルの4th「Onyx」`13年リリース。

tr.1 Goodbye my friend
図太いベースの跳ね方がちょっとわざとらしいバウンシーなへヴィ・ミッド。
フックの歌メロは甘切ないタイプでへヴィネスとメロディのバランスが良い良曲。

tr.2 Deal with the devil
ザックザクのリフと太いベースにアリス・イン・チェインズそっくりのヴォーカルを乗せたミッド。
AICに似ているのはヴァースのみでプリ・コーラスは明るめ、フックはぶち切れ型。個人的にはちょっと残念な曲。

tr.3 Trenches
恐らく彼らの代表曲。ややラップ・コア風味でレッチリをメタル化したようなへヴィ・ミッド。
曲のどの部分を切り取っても印象的な仕上がりで即効性中毒性ともに非常に優れた強力な逸品です。
'14年のカレッジ・バスケ用に録音されたらしいこちらのリミックスではなんとDMCをがっつりフィーチュア。

tr.4 Torn to pieces
ポスト・グランジ期のニッケルバックから更に艶を落としたようなちょい辛口の乾いたスロウ。
甘さをしっかり抑えつつも耳に馴染む良メロを聴かせる、難しいお年頃な男子には有りがたい逸品。

tr.5 Divide
イントロのシンセやリフ、ラップ風味のヴォーカル、メロディ過剰気味のフックでリンキン・パーク風味。
ヒップホップ要素は薄くグルーヴに関してもこちらの方がキチンと出せているので安心して聴ける仕上がり。

tr.6 Beautiful
スリリングでちょっと変な跳ね方をするヴァースを綺麗に裏切る甘切ないフックが素晴らしいメロウなアップ。
甘いメロディと攻撃的なリフの自由な組み合わせで感情を揺さぶられる、奇妙な滋味を持った楽曲です。

tr.7 Silence & scars
ライフハウスのデビュー盤に良く似たシンプルかつ内省的なメロウ・ミッド。
売れそうな曲として作ったなら完全に時期外れですが、メロディ、アレンジとも実に素晴らしい出来。

tr.8 Sick sense
安い電子音とエフェクト付のヴォーカルが異色ながらもキレの良いフックで耳を持っていくへヴィ・ミッド。
フックとの落差を生むための重苦しいヴァースはあまり効果的とは言えないのが惜しいトコ。

tr.9 Fly away
粘るグルーヴとキレの良いリフにひねり少なく分かり易いメロディを乗せたハードロック。
退屈な曲ではないですが、今作ではそのひねりの無さゆえに凡曲と言ってしまってイイかも。

tr.10 Behind closed doors
徐々に熱を帯びていくヴァースから即効性の高いフックまでの持って生き方がお見事な楽曲。
ヴァースとフックで大きく印象が変わるのにどちらも出来が良く自然な展開で楽しめる優れた逸品。

tr.11 Welcome to reality
前のめりな楽曲ながらほんのり甘い歌メロで愛想よく聴かせるアップ。
ただ、攻撃的な要素と甘い要素が互いに殺しあっているような気も。

tr.12 Flawed
手数の多いリフに焦燥感を煽られるハードロック。歌メロがクサめなのでメロハーっぽい印象も。
訴求力の高い、というには思い切りが不足していますがしっかりツボは抑えてある良曲です。


前作同様借り物っぽい雑多過ぎる音楽性で焦点が絞れていない印象ですが、音造りには統一感があります。
tr.3Trenchesが飛びぬけて出来が良いとはいえ、駄曲は無いのでアルバムで購入して頂いて問題無いハズ。
ちなみにDMCリミックスはDE盤に収録されているようなので欲しい方はそっちをどーぞ。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こっ
これは・・・

スラム・ハーダーな
オレの知っているオニックスではなさそうですな・・・

Re: ドナドナさん

毎度です。

返事遅くなって申し訳ないッス。

そう、例のオニクスではないです。
でもDMC(Run-DMC)がリミックスで参加してるんで良かったらどーぞ。
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
プロフィール

heyzo

Author:heyzo
レビューするよ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。