Sixx: A.M. / Prayers For The Damned (シックス・エー・エム)

Sixx: A.M. / Prayers For The Damned
SixAM4


ニッキーとアシュバが各々のバンドを離れ自由契約となって初めてのアルバム。vol.2も年内リリースの計画あり。
今回もジェームス中心の制作体制ながらちょっとへヴィになっているのはその辺も関係してんでしょうか。

シックスA.M.の4th「Prayers For The Damned」`16年リリース。

tr.1 Rise
ゴスペル風のコーラスをフィーチュアしたドラマチックかつ鮮烈な印象のハードロック。
オープニング・ナンバーに相応しいハッタリの効いた厳つい音と強靭なフックで即効性もそこそこ有り。

tr.2 You have come to the right place
リフとベースが跳ねるグルーヴィなトラックに甘切ない歌メロを乗せたミッド。
ヴァースとフックで印象が結構変わるかもしれませんが、どちらも出来が良く多くのロック・ファンに気に入られそう。

tr.3 I'm sick
気だるいヴァースとアップというほどではなくともちょい疾走感のあるフックを持った楽曲。
メリハリ、ギターソロ、耳触りの良いメロディとやることは全部やってますが、ちょっと平凡かな。

tr.4 Prayers for the damned
哀愁漂うリードギターとヴィブラート過剰な歌で冷たい質感を出した重厚なメロハー。
個人的にはちょい大仰な感じがしますがお好きな方にはちょうど良い湯加減なのでは。

tr.5 Better man
恐らくジェイムスの色が濃く出たと思われるドラマチックで緊張感あふれるメロウ・ミッド。
全体的にインパクトの弱いメロディだな~と思っていたらブリッジは歌メロ、ギターソロとも鮮烈。

tr.6 Can't stop
シンプルで図太いボトムに合わせた筋肉質な歌メロにずるっと重たいリフでオットコマエに仕上げたへヴィ・ミッド。
リード・ヴォーカルの巧さが曲の足を引っ張ってしまって汗臭さはちょい不足気味。

tr.7 When we were gods
陰鬱なシンセ・リフとヴォーカルで幕開け、ドラマチックかつメリハリの強い展開で聴かせる楽曲。
特にブリッジはインパクトがありちょっと冗長になりがちなタイプの曲を最後まで聴かせる力があります。

tr.8 Belly of the beast
ヴァースは隙間多めメロディ控えめな、プリコーラスはドラマチックに、フックはごりっと仕上げたハードロック。
グルーヴ、メロディ、攻撃性を兼ね備えてバランスも取れている、かなり完成度の高い逸品。

tr.9 Everything when to hell
ザックザクの切れ味鋭いリフにヒステリックなリードを持ったヴァースが素晴らしいへヴィ・ミッド。
フックの方はメロディがありますが平凡。もっと単純なモノで良かったハズ。

tr.10 The last time
金属質なリフと素晴らしいメロディを持った即効性に優れたハードロック。
緊張感のあるブリッジから終盤に向けて熱量をゴリゴリ上げる癖に、アウトロは潔く〆ちゃうのでリピート必至。

tr.11 Rise of the melancholy empire
あ、メランコリーってこういう綴りだったんだ。曲もタイトルどおりメランコリっております。
大仰な音と表現力過多なヴォーカルには相性の良いアレンジなようで嫌味なくドラマチックを楽しめる曲です。


楽曲の基本部分は前作に近くとも、しっかりへヴィなプロダクションを施して印象は2nd寄りなアルバムです。
統一感を優先した結果か、曲調のヴァラエティを大幅に縮小してしまったのは残念なところ、かな?
チューブで試聴して一曲気に入ったらほぼ全曲問題無く楽しめるハズなので、迷っているなら今すぐどーぞ。
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