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Limp Bizkit / Results May Vary (リンプ・ビズキット)


Results May VaryResults May Vary
(2003/09/23)
Limp Bizkit

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ミクスチャー・ロックには既に居場所があるのか怪しい状況ですがウェス復帰後のフル盤を昨年リリース。
ラップ・メタル系としては評価の高いバンドなのでもう一度浮上して頂きたいところ。

リンプ・ビズキットの4th「Results May Vary」`03年リリース。

tr.2 Eat you alive
たしかファースト・シングルだったと思いますがイマイチ訴求力に欠けるヘヴィ・ミッド。
やけにメロディアスな部分と雑なフックもバランス、インパクト共に不足気味。

tr.3 Gimme the mic
目新しさはないですがリンプらしい、ヒップホップにがっつり寄せたグルーヴィ・ミッド。
御代エリックB&ラキム/Microphone fiend を引用するという暴挙も頼もしい。
余計なギミックで誤魔化さずリフとグルーヴで勝負したトラックも非常に良い出来。

tr.4 Underneath the gun
ギターポップ風のノイジーで軽いギターが爽やかなメロウ・ミッド。
本領を外れてわざわざ演るにはもう少しメロディにキャッチィさが必要かな。

tr.5 Down for another day
デュラン・デュランっぽい憂鬱な雰囲気が漂うスロウ。悪くは無い。

tr.6 Almost over
軽く単調なリフがオサレなヴァースからゴリゴリ系フックへ展開するミッド。
豪快なフックへの展開が自然で甘めのブリッジも良いアクセントになってます。

tr.7 Build a bridge
アコギをフィーチュアしたメロウ・チューン。
フックはそれなりにうるさく仕上げてますがソフトでメロディアスな楽曲。

tr.8 Red light green light
スヌープ・ドッグを客演に招いた隙間の多いトラックが特徴的なミッド。
ややタイトなフロウを聴かせるスヌープに押され気味ですが中毒性の高いフックで曲の乗っ取りを防いでいます。
後半は一応隠しトラックでゆる~いメロウ・チューン。

tr.9 The only one
メタリックなリフが炸裂するメロウ・ミッド。
リフの割にサビのメロディがかなり甘いので愛想は良いですが期待外れな楽曲。

tr.10 Let me down
ヒップホップ寄りの跳ねたビートですがポップなメロディを前面にだしたミッド。

tr.11 Lonely world
気だるく寒い雰囲気を持ったメロウ・ミッド。
今作ではそこかしこにリンキンパーク風の音が聴こえますが最も露骨に出た楽曲。
得意なハズのヒップホップ味もリンキン・レベルまで落ちてしまい単なる飾りに。

tr.12 Phenomenon
2nd盤の頃に近い多くの音楽的要素を持ったハードコア・チューン。
アフリカ・バンバータ/Planet rock、グランドマスター・フラッシュ/White lines、パブリック・エネミー/Bring the noise など超有名クラシックを使用。

tr.14 Head for the barricade
ファット・ボーイズ/Stick 'em を使用した鬼キャッチィなハードコア・チューン。
煮え切らないメロウ・チューンが並ぶ今作において非常にインパクトがあり強力な楽曲です。

tr.16 Drown
だる~い音とメロディを持った綺麗めのスロウ。
グランジ・ロックのリンプ的な解釈でしょうか?

日本盤にはボーナス・トラックが2曲。
tr.17 Let it go
キレの良いリフが鮮烈なロック。メロディにはヨーロッパ的な甘さがありますが本編より出来が良い。

tr.18 Armpit
珍しくギターが走る場面もありますが典型的なリンプのミクスチャーロック。
ラップもキレが良く分かり易いのでコレは本編に入れて然るべき楽曲だと思います。


彼らのアルバムでは最もメロディが豊かで音も整理されており愛想の良さは突き抜けています。
リンキン・パークの路線を狙ったんでしょうが先駆者としてのプライドは持って欲しかった。
他の作品と比べると明らかに退屈なのでまずは他の盤から聴いて下さい。
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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

Lynch Mob / Smoke This (リンチ・モブ)


スモーク・ディススモーク・ディス
(1999/03/17)
リンチ・モブ

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鬼神ジョージ・リンチのバンド。メンバー総入れ替え、音楽性も大幅に変更しての3作目。
`09年にはオニ・ローガンらデビュー時の面子と音楽性でアルバムをリリースしましたが現在オニは脱退。

リンチ・モブの3rd「Smoke This」`99年リリース。

tr.1 Chem-geo
ブルージーで攻撃的なリードギターが主役となるインストゥルメントゥル。
打ち込みを多用したインダストリアル・メタルですが、鬼気迫るプレイはいつものジョージ。

tr.2 What do you want?
ジョージのグルーヴィなリフが炸裂するミクスチャー・コア風味の楽曲。
ベースはベインベインと跳ねヴォーカルはラップですが他は意外といつも通りのヘヴィ・ミッド。
むしろ上辺だけのミクスチャよりも尖っており攻撃的なかっちょいい曲に仕上がってます。

tr.3 Smoke this
ヒップホップのビートと隙間たっぷりのダルくて重苦しいリフがのるミクスチャー・ロック。
リル・ジョンとは真逆のアプローチでメタルとヒップホップの高次元での融合に成功しており、うぇっさい風味のヘヴィ・ファンクとしても聴ける完成度。
ラップも基本に忠実でハッタリも利いているので分かり易い。

tr.5 Chromeplated
やや速めのミッド・ファンク。歌メロ、ギター共にメリハリがあり分かり易い。
歌唱力に難があるのかフックでの歌はちょっとイマイチですがフック後半のスリリングなリフが抜群。
ギターソロもたっぷり聴かせてくれるのでインストとして仕上げても良かったんでは。

tr.6 Hype O
インダストリアルとヒップホップ系ミクスチャーの融合。
ソロもありますがギターよりもビートとグルーヴが主役で分かり易いフックも用意。

tr.7 Get it together
疾走系ファンク・ナンバー。Pファンクとは違う変態度の高い楽曲なので良く分かりません。

tr.8 Playalistics
軽快なグルーヴとメロウな歌メロのミッド・ファンク。
レッチリ+ラテンで愛想が良く個性的な楽曲。ギターソロも爽やかなフュージョン風。

tr.9 Into the fire
意図的でしょうが篭った音が残念な疾走系ミクスチャー。歌フックは分かり易いです。

tr.10 When I rise
これも篭った音ですがtr.3に近い完成度の高い仕上がりで重さを出す事に成功していると思います。
ブリッジのメロウな歌は不要かも。

tr.12 Beg
全編に女声ヴォーカルも含む歌が配置されたメロウなファンク・ロック。
ちょっとヘヴィなプリンス、といった趣の楽曲。

tr.13 Relaxing in the land of AZ
アコースティック・ギターを交えた渋いメロウ・チューン。
ラップもありますが今作では最も従来のジョージ・リンチに近い音楽性だと思われます。


ドッケン時代からのファンには拷問に近いかもしれない問題作。
ヒップホップ・ファンはそもそも聴かないでしょうからレコード会社の人にも厳しい作品。
ミクスチャーとしてもヒップホップに寄り過ぎている部分があるのでオススメできる方は非常に限定的。
ヒップホップを聴いてるけどメタルもたまには聴く、という方なら是非どうぞ。

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

Linkin Park / Meteora (リンキン・パーク)


MeteoraMeteora
(2010/09/22)
Linkin Park

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ラキム、ナズを差し置いてNYのキングとして君臨するジェイZともアルバムを作ってしまったミクスチャー・ロックの超大物。
コーン、リンプ・ビズキットを一瞬で抜き去り高いセールスを続けるバンド。

リンキン・パークの2nd「Meteora」`04年リリース。

tr.2 Don't stay
少し前作と比べ音がゴージャスになっており、ロック的なハッタリの効いたメロウ・ミッド。
ウワモノの装飾過多のためか存在感は薄いですがベースで音圧をガッツリ稼いでおりメロディの甘さの割にヘヴィ。

tr.3 Somewhere I belong
甘いリード・ギターを持ったヴァースとヒステリックなフックが印象的なメロウ・チューン。
前作では聴けなかったラフなラップにより、ヴァースとフックの落差は更に大きく、ドラマチックな楽曲に仕上がっています。

tr.4 Lying from you
引きずるリフと不安定なヴォーカルが不気味なヘヴィ・ミッド。
リフのカッコ良さを生かせていないと感じますがメロディはやはり秀逸。

tr.5 Hit the floor
軽いドラムがヒップホップ寄りでメリハリのあるグルーヴが心地良い、重苦しいヘヴィ・ロック。
ヴォーカルは曲に対してクリーンなのでほんのり甘さもあり、単調なフックとリフも耳に残ります。

tr.6 Easier to run
優秀なメロディ・メイカーぶりを見せ付ける切ないメロウ・チューン。
ラップも脇へ廻して流麗なメロディを歌で聴かせるヴァースはこのジャンルとしては破格の美しさ。
フックでも綺麗なヴォーカルで押してきますが、ラップは邪魔に感じます。

tr.7 Faint
スリリングなストリングスのループと前のめりなラップが耳を捕らえるミクスチャー・ロック。
緊張感溢れるヴァースと我慢を重ねたギターが炸裂するフックのテンションの高さが鮮烈。
聴く側も間違いなくテンションを上げられる楽曲。

tr.8 Figure.09
ビートにリフとラップが噛み合ってミクスチャーらしいグルーヴが良く出たヘヴィ・ミッド。
ただ、今度はフックのメロディアスなパートがちょっと邪魔臭く聴こえたり。
短いですがブリッジ部分のカッコ良さは抜群なので、実に惜しい一曲。

tr.9 Breaking the habit
軽やかながら疾走感、焦燥感のあるギターが鬼キャッチィなミクスチャー・ロック。
ヴァースの期待を裏切らないプリ・コーラス、更に強力な甘切ないフックもあって即効性の高い楽曲。
ヘヴィネス、ラウドネスを押さえて終始緊張を保つプロダクションもお見事。

tr.10 From the inside
得意とする甘く切ないメロディを前面に出したメロウ・ミッド。
ピアノも綺麗なバラードかと思いきや、ブリッジで裏切りをカマす、押し引きの巧みなズルい曲。

tr.11 Nobody's listening
ミッシー、ティンバ系の東洋的な音を散りばめたヒップホップ。
フロウに幅があればラップのみで押し切っても良いのでは、と思えるなかなかの仕上がりです。

tr.13 Numb
全体に配されたノイズと妙な揺らぎのあるシンセが耳を引きつけるメロウなミクスチャー。
tr.6同様ラップを脇にどけて歌中心でギターでメリハリを付けたキャッチィな楽曲。
単純なリフレインに徹したフックは確実に耳を捕らえ、即効性と中毒性を兼ね備えた良曲。


メロディはデビュー盤から更に進歩、定番感すら漂う曲展開も堂々とした安定したアルバム。
ただ、退屈なビートとラップで相変わらずグルーヴは死んだまま。ベースにも音圧以上の存在意義は感じられず。
サビの分かり易さは非常に高いバンドなのでグルーヴなんていう正体不明のモノはいらん、という方は楽しめるハズ。

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

Crazy Town / Dark Horse (クレイジー・タウン)


DarkhorseDarkhorse
(2002/11/12)
Crazy Town

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西海岸のミクスチャーロック・バンド。
同時代のバンドと比べるとかなりヒップホップ寄りでコットンマウス・キングスに近い、かも。

クレイジー・タウンの2nd「Dark Horse」`02年リリース。

tr.1 Decorated
ギターの置き方がヒップホップな、隙間を生かしたグルーヴのヘヴィ・ミッド。
どろどろした古典的なリードギターと不釣合いに明るいフックなど多彩な音が詰ってます。

tr.2 Hurt you in bad
メロウでヘヴィなリンキン・パーク風のミッド。
ヒップホップ味はかなり後退しており普通のロックとして聴けます。

tr.3 Drowning
メロウなヴァースとハードでキャッチィなフックのミッド。
メロディはかなり甘めで分かり易いです。

tr.4 Change
単調なラップ主体の歌メロが中毒性を高める、前作のButterfly的なメロウ・チューン。
トラックの造りはややロック寄りでコーラスなどでしっかり飾って派出めな仕上がり。

tr.6 Wasted of my time
単純な繰り返し系のフックとグルーヴを強調したヒップホップ寄りのミッド。
妙にポップなフックとズルズル引きずるリフの重さが心地良い、即効性中毒性に優れた楽曲です。

tr.7 Sorry
ストレートでソフトなバラード。彼ららしいギミックは一切なし。
音もシンプルでメロディも甘くてキャッチィ。とてもイイ曲ですがキャラには合ってないですね。
3:30過ぎに琴のような音を主体としたインストがあります。

tr.9 Take it to the brige
ベースがうねり跳ねまくるヘヴィで攻撃的な楽曲。前作路線に一番近いと思います。
切れ味鋭いリフとベースによる強靭なグルーヴ、アグレッシブな音とラップで破壊力抜群のハードコアなミクスチャーに仕上がってます。

tr.10 Skulls and stars
アコギのループが特徴的なゆるいレイドバック・チューン。
ヒップホップをロック的な音で仕上げた、正当派のミクスチャー。

tr.11 Beautiful
ベースラインは不穏ですがウワモノやメロディは甘くて綺麗なメロウ・チューン。
単調で耳に残るフックはコーラスによる装飾で更に甘く聴き易くなってます。

tr.23 You're the one
分かり難い位置と開始時間に置かれた隠しトラックその1。
隙間だらけで安いシンセが可愛いポップな楽曲。隠さなくても良い出来でしょう。

tr.32 Them dayz
サブライムを想起させるレゲエちっくなほんわかミクスチャーロック。
曲の出来は悪くないですがこちらは隠しトラックでも妥当な曲と思われます。


インパクト抜群だった前作に比べると普通のミクスチャー・ロックになってしまい、聴き易い反面、コレなら他のバンドでも充分、という印象。
メロウな楽曲が多過ぎる点も気になります。
アルバムとしてはこちらの方が出来が良いですがオススメはデビュー盤です。

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

Biohazard / Mata Leao (バイオハザード)

Mata LeaoMata Leao
(1996/06/25)
Biohazard

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NYHCのベテラン、ヒップホップ的にカッコイイ土地ブルックリンを中心に活動。
バンドのメタリックなイメージを担っていたボビー・ハンベル脱退後の初アルバム。

バイオハザードの4th「Mata Leao」`96年リリース。

tr.1 Authority
強靭なリフと男臭さ溢れるフックがタマラン、直球ハードコア。
ブリッジのビリーの歌、ヒット曲 Tails from the hardside の引用も抜群にイカス。

tr.2 These eyes
太いベースとヒステリックなサンプリング音が格好良いヘヴィ・ミッド。
ハードコアと古典的なメタルパートで構成されており単調なメロディよりもグルーヴ優先の曲。

tr.3 Stigmatized
縦にグイグイ押してくるハードコア。
ツイン・ヴォーカルも効果的で曲展開も派手な分かり易い楽曲。

tr.4 Control
ベースと低音ラップによる不穏なグルーヴが超オットコマエなヒップホップ味の強いヘヴィ・ミッド。
ビリーが担当するフックは何時も通りハイ・テンションで落差が気持ちイイ。

tr.5 Cleansing
スリリングなリフを中心にタイトなトラックに音程無視の漢ヴォーカルが乗るハードコア。
中盤引きのパートがありちょっと邪魔。頭の悪いまま突進して欲しかった。

tr.6 Competition
バタついたドラムでソリッドなギターが暴れる疾走系ハーコー。
変わりにヴォーカルはコーラスを主体に整合性が取れていて掴み易い仕上がり。

tr.7 Modern democracy
珍しくメロディ主体のキャチィな仕上がりでギターもメロディアス。
前作路線とも言えますが演奏時間は3分に満たないコンパクトさ。
極めて即効性の高いフックもありヴォーカルの荒れも少なく愛想の良い楽曲です。

tr.9 Gravity
メタリックなノリのリフが素晴らしいヘヴィなハードコア。
中盤にはドラムソロもあったり曲展開の忙しい曲。

tr.10 A lot to learn
由緒正しい直線的ハードコア。古典的なパンクへの展開もあります。

tr.11 Waiting to die
レコードのノイズもサンプリングしてヒップホップ色の強いグルーヴィ・ミッド。
ヴォーカルも2種類のラップが中心でちょっとヘヴィなサイプレス・ヒルといった感じの楽曲。

tr.15 In vain
どろどろしたグルーヴの中に少しメロウネスの漂うヘヴィ・メタル。
へたっぴぃですが冒頭は普通に歌っているのが驚き。


ボビー・ハンベル脱退の影響は音に如実に現れておりハードコア要素が強くなり冗長な展開も無くなりました。
メタル要素が薄れたのは残念ですがどの曲もコンパクトで分かり易く引き締まった音です。
個人的には彼らのアルバムでは最も気に入っていますが世間的な評判はよろしく無いようです。

テーマ : ロック
ジャンル : 音楽

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Author:heyzo
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