Brook Valentine / Chain Letter (ブルック・ヴァレンタイン)
![]() | Chain Letter (2005/01/27) Brooke Valentine 商品詳細を見る |
TLC以降の強い美人と騒々しさを極めたクランクの合わせワザで中ヒットした女声シンガー。
この後クランク自体が収束し、表舞台からは遠ざかっていましたが`10年にはシングルを発表。
ブルック・ヴァレンタインのデビュー盤「Chain Letter」`05年リリース。
tr.1 Girl fight
制作も手掛けるリル・ジョンとアウトキャストのビッグ・ボーイが客演したメタリックなクランク・チューン。
どう聴いてもリル・ジョンの楽曲ですがトリッキー・スチュワートも作曲に関与しています。
PVとリリックが話題になりましたが楽曲も非常に強力。
tr.2 Tast of dis
ソウルディガズ制作のバウンス・チューン。
音の粒が立っており攻撃的ながらも聴き易いフロア・バンガー。
tr.3 Long as you come home
ダイナスティ/Adoventures in the land of music を使用したメロウなミッド。
爽やかな音と派手なブラスの組み合わせが絶妙。
tr.4 Blah blah blah
故オル・ダーティ・バスタードがダート・マッガート名義で客演した気だるいミッド。
tr.5 Cover girl
アコギとハモンド・オルガンが激甘なほんわかスロウ。制作はソウルディガズ。
ソフトなメロディとふわふわしたブルックのヴォーカルもタマラン、良曲。
tr.6 Playa
ジャーメイ・デュプリが制作とラップで参加したクールなミッド。出来は普通。
tr.12 Pass us by
気だるいポップ・チューン。ピンクやグウェン・ステファニーが演っても違和感なさそうな楽曲。
tr.15 Whatcha lookin at
音数を絞ったやたら中毒性の高いバウンス・チューン。
完全にトラックが主役の楽曲ですがその分非常に強力な仕上がり。
聴けるのはtr.1〜5とtr.15くらいで残りは極めて退屈。
歌は巧いしかなりのベッピンさんだったので勿体無いですが Girl fight をPVと共に記憶に留めて置けば充分でしょう。
目下のところの最新曲「Forever」は明るいエレクトロ・チューン。
テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽
Rod Stewart / Vagabond Heart (ロッド・スチュワート)
![]() | Vagabond Heart (2011/03/21) Rod Stewart 商品詳細を見る |
近年はカヴァー集ソングブック・シリーズが好調らしい、アイルランド出身のベテラン・シンガー。
ロッド・スチュワート「Vagabond Heart」`91年リリース。
tr.1 Rhythm of my heart
トレヴァー・ホーン制作のスケールの大きな力強いミッド。
リリック、トラックともに名曲 Sailing を思わせる雄大な曲に仕上がってます。
tr.2 Rebel heart
フェイセズ時代からの伝統芸、R&Bの要素を散りばめたロックン・ロール。
ほんのり甘いポップなメロディラインも強力で即効性の高い楽曲。
tr.3 Broken arrow
元ザ・バンドのロビー・ロバートソンのカヴァ。原曲未聴。
丁寧な仕上げで繊細なメロディが染みる逸品。
tr.4 It takes two
マーヴィン・ゲイのカヴァをティナ・ターナーとデュエット。
ティナのキャラクターに合わせ、ブラスをたっぷり使用した派手なロックに。
tr.5 When a man's in love
キラキラ・シンセが耳を捕らえる、抜群の即効性を持った強力な楽曲。
ヴァースに対してフックのメロディは明らかに弱いですが全く問題無し。
tr.6 You are everything
スタイリスティックスの名曲のカヴァ。
ファルセット全開の原曲とは違いマーヴィンとダイアナ・ロス版に近い仕上がり。
ひたすら甘い両者に比較してロッドは塩味が加味されており極上のカヴァになってます。
tr.7 The motown song
タイトルどおりモータウン・レーベルについての楽曲。
ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、ポール・ジャクソンJr.らが参加したゴージャスな音のトラックはモータウンと言うよりもロッドらしい明るいソウル風味のミッド。
更にコーラスにはテンプテーションズが参加。聴き所だらけです。
tr.8 Go out dancing
威勢の良いピアノを散りばめた古典的ロケンロ〜ルを上品に仕上げ。
シンセがちょっと邪魔かな。ギターソロはイカす。
tr.10 Have I told you lately
ヴァン・モリソンのカヴァ。原曲未聴ですが素晴らしいスロウです。
絶妙なストリングス使い、主役の歌も勿論完璧。
tr.11 Moment of glory
アンジェラ・ウィンブッシュが参加したブルージーなポップ・ミッド。
ピアノ、サックスをフィーチュアしメロウな歌メロを賑やかに装飾。
tr.12 Downtown train
日本盤等のボーナス・トラックで前作からの大ヒット曲。
オリジナルはトム・ウェイツ。癖の強すぎる原曲を誰にでも分かる名曲へと昇華。
tr.13 If only
エレアコ主体の甘切ないスロウ。
地味ながら染みるメロディ、2種のギターによるソロも素晴らしい。
曲ドロボー振りが素晴らしいカヴァ、リリース時から古典的な味わいを持ったオリジナル曲、どちらも高品質。
個人的に退屈なのはtr.9くらいでその曲ですら結構な良作。聴いて損の無い作品です。
Destiny's Child / The Writing's On The Wall (デスティニーズ・チャイルド)
![]() | Writing's on the Wall (1999/07/29) Destiny's Child 商品詳細を見る |
TLCのフォロワーとしてヒップホップ寄りのトラックと攻撃性を持った女性ヴォーカル・グループ。
ラッパーは居ませんが歌メロにはラップ的な表現が見られます。ビヨが売れ過ぎたためか既に解散。
デスティニーズ・チャイルドの2nd「The Writing's On The Wall」`99年リリース。
tr.2 So Good
つんのめったアコギですぐに分かるシェイクスピア制作曲。作曲には元エクスケイプのキャンディ。
彼は今作では特別扱いされており、彼の楽曲のみ、エグゼクティヴ・プロデューサーのクレジット有り。
他の楽曲は名だたるプロデューサー陣を差し置いてビヨ・パパがクレジットされております。
tr.3 Bills bills bills
攻撃的なリリックと典型的なシェイクスピアのトラックを持ったTLC/No scrumbs の焼き直し的楽曲。
タイトルやフックからは前作のヒット曲 No,no,no pt2 の雰囲気もありますね。
tr.4 Confessions
ミッシー・エリオットが制作した気だるいミッド。
tr.5 Bug a boo
その後のデスチャ及びビヨンセのパワフルな印象に繋がる攻撃的なアップ。
シェイク制作ですが彼の楽曲の中でも特に個性的で強力な一発。
トラック以上に突っ走る歌メロやビヨの熱いリードも素晴らしい。
tr.6 Temptation
ドゥエイン・ウィギンス制作の甘切ないメロウ・ミッド。
彼らしく上品かつクールな仕上がりで落ち着ける楽曲。
tr.8 Where'd you go
制作はプラチナム・ステイタスつまりIMX/イマチュアによる隙間たっぷりのミッド。
もろにIMX名義での1作目と同じ音をしています。
tr.10 If you leave
ネクストがゲスト参加したメロウ・チューン。影は薄いです。
tr.11 Jumpin,jumpin
ビヨンセが制作に名を連ねる南部風のバウンス・チューン。
ラップに近い歌唱と安い電子音が耳にこびり付く中毒性の高い楽曲。
tr.12 Say my name
ロドニー・ジャーキンス制作、彼以外の何物でもない仕上がりのメロウなアップ。
良い曲ですが多分他の女声シンガーが歌っても同じ仕上がりでしょう。
tr.13 She can't love you
シェイクスピアらしからぬ気だるく落ち着いたスロウ。
若干無理のある低音ヴァースが不気味で印象的。
tr.14 Stay
ダリル・シモンズ制作、お得意のポップなバラード。良曲ですが今作では浮いてます。
tr.15 Sweet sixteen
ドゥエイン・ウィギンスによる爽やかなスロウ。コ・プロデュースはビヨンセ。
歌メロの一部にダイアナ・ロス/Do you know whree you going to を使っているような。
tr.16 Get on the bus
ティンバランドとミッシーが制作したフューチャリスティック。ティンバはラップでも参加。
当時の大物制作陣を揃えていますが、どうもやっつけ臭い、余ったトラックの寄せ集め的なアルバム。
シェイク以外は各々の得意なスタイルで平均的な出来の楽曲ばかり。彼女達のために最高の楽曲を、という意気込みは感じられません。
駄曲は無くヒット曲もいくつかあるので当時の流行りを掴むにはちょうどいい作品です。
テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽
Trixterの20年ぶりの新作。
2008年に再結成したり、`94年にカヴァー・アルバムをリリースしたりはしてますが、オリジナル・アルバムとなると実に20年ぶり。
トリクスターの3rdをゲトリン。
レーベルはイタリアのフロンティアズ。
メンバー・チェンジすることなく4人揃って、という事なんですが。
全員見た目が違い過ぎててわからん。中身は20前とほぼ一緒。
この曲を聴いて購入を即決。
もう一枚はイナフ・ズナフのドニー・ヴィーのソロ。多分3作目。
Lonesome Boyさんトコでリリースされてるのを知って購入。
甘くてポップで重くて暗い、いつものズナフ。珍しく楽曲の統一感はあり。
ゲストにはCJズーター、キップ・ウインガーなんかがいます。
トリクスターの3rdをゲトリン。
![]() | New Audio Machine (2012/04/23) TRIXTER 商品詳細を見る |
レーベルはイタリアのフロンティアズ。
メンバー・チェンジすることなく4人揃って、という事なんですが。
全員見た目が違い過ぎててわからん。中身は20前とほぼ一緒。
この曲を聴いて購入を即決。
もう一枚はイナフ・ズナフのドニー・ヴィーのソロ。多分3作目。
![]() | Wrapped Around My Middle Finger (2012/03/05) Donnie Vie 商品詳細を見る |
Lonesome Boyさんトコでリリースされてるのを知って購入。
甘くてポップで重くて暗い、いつものズナフ。珍しく楽曲の統一感はあり。
ゲストにはCJズーター、キップ・ウインガーなんかがいます。
Firehouse / Good Acoustics (ファイアーハウス)
![]() | グッド・アコースティックス (2008/04/16) ファイアーハウス 商品詳細を見る |
グランジの波をまともに受けてしまいましたが現在でも活動中。米ハードロック・バンドのアコースティック・アルバム。
3rdアルバムまでの作品のリメイクに新曲を加えたスタジオ盤。
ファイアハウス「Good Acoustics」`96年リリース。
tr.1 You are my religion
アコースティックならではのホンワカ感を前面に出したポップ・チューン。
2nd収録曲 Sleeping with you のシングルver.に似た雰囲気の非常に良く出来た楽曲。
tr.2 Love don't care
こちらはアコースティックの渋みを出した埃っぽいミッド。
tr.3 In your perfect world
パーカッションとアコギの組み合わせがオサレ、メロディはスリリングなものを用意したメロウ・ミッド。
この曲はいつものファットなアレンジでも聴いてみたいです。
tr.4 No one at all
3rd収録曲。多分オリジナルと全く同じ。
tr.5 Love of a lifetime
オリジナルはデビュー盤収録。切ないバラードをほんわかポップ・ミッドにアレンジ。
メロディなどは殆ど変えていないのに大きく印象が変わっており、甲乙つけ難い素晴らしい出来。
tr.6 All she wrote
デビュー盤から。こちらはアコースティック・アレンジを施したのみで大きな違いは無し。
tr.7 When I look into your eyes
2ndからのヒット曲。原曲自体が激甘バラードな事もあってアコースティック・アレンジがはまり過ぎ。
コーラスのハーモニーがより目立つ事と終盤のアレンジがあっさりしているのが原曲との違い。
tr.8 Don't treat me bad
デビュー盤から。小気味良いリフとメロディはアコギの音に良く似合います。
ギターソロはエレクトリック・ギターを使用していますがクリアな音なので気にならないはず。
今作では最もストレートなアレンジと思われますが過不足の無い素晴らしい仕上がり。
tr.9 Here for you
3rdからの楽曲。オリジナルとの違いはギターソロもアコギに変えられているくらいかな。
いずれにしても抜群のメロディを持った極上の逸品。
tr.10 I live my life for you
3rdから。日本盤にボーナス・トラックとして収録されていたモノと同じだと思います。
tr.11 Seven bridges road
スティーヴ・ヤングのカヴァ。原曲よりもカントリー感/西海岸味強めでイーグルスver.に近いと思います。
Sleeping with you が未収録である点を除けばヒット曲を並べた贅沢な選曲。
この作品でソニーとの契約は終了したので、ソニー時代のベスト盤かリ・レコーディング・ベストとセットでどうぞ。
リ・レコ盤。選曲は1stに偏り気味ですが評判は良いようです。
![]() | フル・サークル (2011/10/26) ファイアーハウス 商品詳細を見る |












